住まいを犯罪から守る
現在、日本では年々一般住宅を狙った窃盗事件が増加している傾向にあります。
警視庁による2009年度の犯罪統計によると、窃盗の認知状況の51.9%は空き巣となっており、その件数は5595件に上っています。
また、最近では家人がいる最中での侵入・窃盗事件も多発しており、全体の3.5%(372件)を占めています。
時間帯別では、16時~20時までの夕刻に次いで、8~10時という朝方の発生が多くなっており、家人が留守になりがちな時間帯が狙われています。
ホームセキュリティを導入すると、外部から侵入する空き巣や強盗、不審者をセンサーやカメラがいち早く検知し、ただちに警備会社に異常が通報されます。
通報を受けた警備会社は30分以内を目安に対象の住居に駆けつけ、しかるべき対処を行ってくれます。
また、セコムなどのホームセキュリティでは、増加傾向にある居空き(在宅時の侵入・窃盗)に対する防犯に力を注いでおり、就寝時など、家人が異常にまったく気づかなかった場合でも、センサーが異常を感知し、自動的に警備会社に信号を送信します。
さらに、最近では窓そのものにセンサーを設置するケースも増えており、より迅速な通報・駆けつけが可能となっています。
これらセンサーなどのほかにも、ホームセキュリティ会社独自のステッカーを目につくところに貼るだけで、空き巣や強盗、不審者を牽制することができます。